ホークスの僅かな隙
今晩は。ホークスに僅かな隙を知りちょっとだけ気分が良いtthgです。
がっつり!プロ野球(20) 2018年 3/5 号 (漫画ゴラク 増刊)を読んでいたら、ホークスの戦力分析の中に野手について「ただし、リザーブメンバーを含めて30代の選手が多いのは気になる」とあった。
言われてみると、打線の中軸を担う、柳田選手、デスパイネ選手、内川選手、松田選手の4名は30台(柳田選手は今年30)だ。そして内川選手、松田選手は30台半ばである。常識的に考えれば、この二人はいつ衰えがきてもおかしくない。柳田選手は衰えはもう少し先だが、怪我がちという弱点がある。
可能性としては低いが、内川選手、松田選手が今シーズン加齢により成績が伸びず、柳田選手が怪我で欠場となった場合は、ライオンズにもチャンスがある。ホークスも打者については育成で油田から油を採掘するかの如く次から次へと逸材が1軍で活躍するということは今のところない。だから、3名が抜けたら補充も難しいだろう。実際2016シーズンは、ファイターズの奇跡的な追い上げと共に、イデホ選手の穴が埋まらなかったから負けたというのも、一面の真実だ。
もっとも、上記のような事態を期待して、他力本願で優勝を望むなどという戦略はプロの戦略ではない。少なくとも球団は、内川選手と松田選手が全く使いものにならないシーズンを送るという可能性は低いと考え戦力を整えるべきである。(つまり、今の未知の戦力頼みの現状はでは勝てないと考えるべきということだ。ちなみに、上記の記事でライオンズの新外国人投手については「『謎の助っ人』の枠を出ないレベルの実績」と酷評されている。)
だが、微かな望み(それが、他力本願だったとしても)があるとないとでは、ファンとしては大違いだ。とりあえず、内川選手と松田選手のOP戦の成績には少し注意を払っておきたいと思う。
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