隅田投手への球団の評価は妥当か否か。

晩は。土日仕事のイベントで曜日感覚がズレまくっているtthgです。

隅田投手の契約更改が行われ400万アップだった。1勝10敗で防御率3.75と極端な成績故に色々な意見のあるところだろう。

tthg的には妥当な金額だと思っている。まずこの10敗という数字がショッキングなのだが、これはライオンズのチーム事情が大きく関係している。初登板以降勝てない時期はローテを守っていたが、内容は徐々に低下しており、結果ほどの安定感はなかった。先発の枚数がそろっているチームならもっと早く2軍調整になったはずで、多くても7敗ぐらいまでしか負け数は増えなかったはずである。



一方で山川選手でしか点が取れないのに、序盤に山川選手が離脱するという異常事態だった今年のチームが極端に貧打だった事は否めない。4-5月に後二つぐらい勝って3勝5敗とかが投球内容に見合った勝敗だというのがtthgの見解である。

隅田投手の場合、試合中盤にスタミナ切れを起こしてノックアウトないし5回ぐらいで降板というケースが多すぎる。原因としては50球程度で顕著にスピードが落ちてしまう事と、微妙に無駄ボールが1打席に1-2球あるので打ち取っても3-2まで行ってしまう。更に常に空振りを期待できる球はないのでファウルになるケースも多い。それゆえ、長い回が投げられない。これらは見た目の三振数や四球では見えてこない隅田投手の弱点である。

5回投げ切れなければ勝ち投手になれないし、6回以降はリリーフにお任せという状態では先発としての価値は低い。それに近い状態で「規定投球回未達成」で最多勝利を得た下柳氏みたいな例も稀にあるわけだが、それでもリリーフへの過度な負担がかかるという意味では他の「最多勝」と同等の評価は難しい。

それでも、常に3回ぐらいまではプロ相手に堂々と渡り合ったわけだから、ルーキーとしては十分評価できる。2年目以降の期待料込みで後200万ぐらい上がっても良いと思うが、現状の評価が不当に低いという事はない。隅田投手には来年飛躍して今年微増に終わった分を取り返すぐらい活躍してもらいたいところである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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