コア4の流出はある程度覚悟している。それぐらい今のライオンズは厳しい。それでも「西武ライオンズ」を見捨てる事などあり得ない。

今晩は。覚悟を決めたtthgです。

今日も二軍を観ようかと思ったが、結果を観たら10-0でボコられてあまりに良い所がなかったので違う話題を。昨日も少々触れたが下記のとおりFA界隈が騒がしい。(昨日は書くまいと思ったがやはり書かずにはいられなくなった。)

浅村選手と思しき声が生放送に入っていたという事なので、週刊誌の「球団関係者が、、、」という記事やタブロイド紙の飛ばし感満載の記事に比べるとインパクトは明らかに大きい。真意はどうあれ少なくとも選手の誰かかが「アグー(西武・山川の愛称)ソフトバンク行くらしいよ」発言した事は事実なのだから。正直なところ、tthg的にも色々な感情もある。山川選手には真意を明らかにして欲しいし、嘘八百なのだとしたら公共の電波で自らに不利益な「風説の流布」が行われことについて、名誉棄損で訴えて欲しいぐらいだ。それができないなら、移籍願望が事実なのだとこちらとしては受け止めざる得ない。その場合、タンパリングの疑惑に派生するし、同一リーグ他チームへの移籍願望が明確になった選手を試合に出すことはプロ野球協約が規制しているところの「敗退行為」に該当する懸念もある。特にホークス戦の重要な場面で三振でもしようものなら「どうせ移籍したいからだよね」と思ってしまうのがファンの感情である。



一方で、仮に山川選手の移籍願望が事実なのだとしても、上記のような理由でやり場のない怒りがこみ上げてくるとかはあまりない。それは西武ライオンズの置かれている状況を鑑みると、山川選手だけでなく、上記の記事で名前が出ている森選手、外崎選手、源田選手の通称「コア4」が丸ごと居なくなっても不思議ではないと思っているからだ。

そもそも、オフに支配下枠が63名しかおらず、育成から上げて支配下枠を埋める事ができていない。特に投手は春先は本田投手が150球超投げて完投とかしないといけないほど人材不足だった。そうなることは自明だったのに、まだ二軍では結果を残せていたベテランを切ってコストカットした。この時点で財政的な限界点が近い事は明白だった。更に、秋山選手へのアプローチにおいても明らかに低い金額しか提示していなかった。これについては別の理由(詳しくはこちら)もあるとは思うが、財政難は理由の一部であることは流石に明白だ。

その状況で、他球団が曲がりなりにも観客動員をもどして本格的なマネーゲームが始まったら、ライオンズに抵抗できるすべは残されていない。残念ながらそれが認めなくてはいけない現実である。現状若手の惨状ではコア4が消えたら悲惨である。しばらく暗黒時代も覚悟しないといけない。そうなったら観客動員も更に落ち込みファン離れも加速するという悪夢が待っている。今年観客動員の回復が他球団より遅いのは前年最下位という結果が響いているようにも思う。それが上記のシナリオでは更に加速する。

だが、そうだとしてもtthgが西武ライオンズを見捨てる事は絶対にない。たとえ最下位続きでも応援し続ける。残念ながらtthgは勝敗でファンを辞める辞めないを考える段階を超えてライオンズハマってしまったからだ。(負けた事に文句は言うけれど。)ただし、それは「西武」ライオンズが残る事が前提である。前にも書いたが西武線で育った人間のtthgはライオンズだけでなく「西武」にも強い愛着があるからだ。FAで惨敗して暗黒時代になったらそちらを心配しないといけない。コロナ以降tthgの最優先の願いは実は「優勝」ではなく、この危機を「西武ライオンズ」が乗り越えて存続する事である。それと引き換えにできるならコア4の流出も容認できる。(もちろん流出は身売り加速の懸念もあるけれど。)それぐらいtthgにとって「西武ライオンズの存続」は重い事なのである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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