ライオンズの来季への補強はほぼ終了の可能性が高い。後は現有戦力の成長や復調を願うのみ。

今晩は。子供が冬休みに入って羨ましいtthgです。

ライオンズから新外国人のジャンセン選手の獲得が発表された。


主にサードで外野やセカンドもやるというスパンジー選手のようなタイプ。ただ、実績にはかなり開きがあり、スパンジー選手はメジャーで準レギュラーぐらいの試合数をこなしてOPSが7割越えが2度あったがジャンセン選手はマイナー経験しかない。年齢も31で伸び代に期待するタイプではなく、即戦力の補強であるが、年俸は4,000万。スパンジー選手が8,000万であり、実績が、そのまま金額となって現れている。


勿論、外国人は適応力次第というところもあるのでこれがハズレの補強だと断言はできない。しかし、球団の補強への方針や意図は見える。前回タカハシ投手獲得の際は「育成目的の選手であり、補強の選手は別枠」という見方を多少はできたが、ジャンセン選手は球団としては明らかに補強なので、安めの選手を補強したいという球団の意思が見える。

安めの選手でも数打てば可能性はある。むしろ適応力の問題を考えると安めでもたくさん取るは一つのやり方だ。しかし、安くて少数精鋭は余程目利きに長けていなければ難しい。GMが支配下65人未満で開幕を迎える旨の発言をしているので、安めでもたくさん取るは想定されない。ならばせめて質の高い人選をという話になるわけだが、補強で安めの選手を取ってきた。

これでタカハシ投手を含めて2人連続で安めの選手を取って来たとなると、お金をかけられるのはエンス投手とオグレディ選手まででその先は安めの選手を2-3人補強して終わりという構想だったのではないだろうか。

今年はメジャーのロックアウトの影響で大物は交渉できてなくて実はここから大物に触手を伸ばすという可能性もなくはないが、下記の記事で紹介したように、来季は監督が外国人5人ぐらいと言っているので残り枠は1つ。

辻監督のオーナー報告に関する報道陣から今季のライオンズの補強方針を読み解く。

せめて残り1枠ぐらいはメジャー実績組が欲しいところではあるが、支配下枠は使い切る事はないという方針や、高額の外国人や実力に対して高値気味のベテランも解雇した事からするとお金の節約傾向は明らかで、残り一枠もジャンセン選手より上のランクに手を出すのは考えにくい。おそらく現状のメンバーから大きな戦力アップはない。外国人は入国制限も不透明なので、腹を括って現有戦力の成長と復調に望みを託すしかなさそうである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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