来季の若林選手に1番問題解決を託すのはリスキー。

今晩は。若林選手が心配なtthgです。

下記の通り、先日辻監督が若林選手を1番問題解決の候補として期待しているという報道が出た。


確かに、若林選手が今年1番に定着しかけた時はtthgも期待したのだが、来季の若林選手にそれを期待して良いのだろうか。若林選手の最大の売りは「走れる事」である。しかし、若林選手は膝の大怪我からのリハビリの最中である。彼がおった左膝前十字靭帯断裂(断裂ではなく損傷としているメディアもあるがこの辺の境はあまりないようで本人も下記のインスタで断裂と言っているのでこれを使う事にする。)はバスケやサッカーという野球よりも頻繁にスプリントする競技で多い怪我で走力の回復については慎重に判断しないといけない。



例えば、下記の記事では、若林選手受けた、前十字靭帯再建手術の術後は見かけのパフォーマンスが戻っているようでも動きの質には問題を抱えるケースがあると指摘されている。

また、下記の記事ではバスケの例だが、術前のパフォーマンスに戻るまでは2シーズンかかると指摘されている。


更には下記の記事では膝の専門家の、見解としてNBAの選手について膝前十字靭帯断裂後は2年リハビリしないと再発リスクが高いと警告されている。実際この記事によれば断裂を繰り返す選手が居るとの事である。

ちなみに上記の記事で断裂を繰り返したと指摘されているジャバリパーカー選手は1回目の断裂から復帰までは11ヶ月だったと下記の記事に書かれているをさ。

勿論、他競技の話であり、45分×2を走り通しのサッカーや、休み休みとは言え走るだけでなく跳ぶ動作のあるバスケと野球では膝への負担は違うとはいえ、完治とは言い難い状況で走力を期待するのは得策ではない。そもそも、見かけのパフォーマンスは良くても動きの質が落ちるならば、スライディングスピードが落ちたりして盗塁の力は前のようではないという懸念もある。

復帰を焦って再発は最悪なので、まずはしっかりと専門家の意見に耳を傾けて走力を期待してフルに走らせても再発の懸念がないのか確認すべきである。また、復帰させるにしても今年はDHで栗山選手と併用して守るのは来季からぐらいの安全策が望ましい。幸い若林選手は長打力もあるので7番あたりでたまに一発狙いぐらいなら期待はできる。勿論渡部選手なり、中村選手でDHでガンガン打つというならそっちが優先である。

決して軽くない怪我からの復帰なので、焦って見切り発車で壊すのだけはやめてほしい。彼は近年の野手では数少ない即戦力野手だったのだから大切にすべきである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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