来季のライオンズが5割の星を残すために必要な事。

今晩は。多少は明るめの話題を提供したいtthgです。

ものすごく今更な感じもするが、下記の通り今季ライオンズは7月頭まではほぼ5割をキープしていて首位とも6ゲーム程度の位置につけていた。

所が、7-8月で9個もの借金を作って失速し最後は最下位だった。特に7月上旬の5連敗が大きく、ここからチームがガタガタと崩れていった。そういう意味では終始最下位を独走するようなシーズンでなかった事はせめてもの救いである。今年の前半のパフォーマンスができれば今のパリーグでは5分の戦いができるのだからまずはそのレベルでシーズン全体を戦い、どこかで調子を上げて上積みできればCSぐらいはなんとかなるのだから。


では、7-8月とその前は何が違ったのか。1番顕著なのがOPS。

5月.743、6月.731
7月.662、8月.680

と7-8型で顕著に落ちている。

ただし、援護率で見ると
5月4.34、6月4.13
7月3.34、8月4.17

なので得点の数字だけをみるとダメージ大きかったのは上述の5連敗のあった7月ということになる。

この時期の個人別で見ると呉選手、愛斗選手、山川選手の落ち込みが大きく寄与している。

呉選手
5月.723、6月.716
7月.618、8月.451

愛斗選手
5月.641、6月.751
7月.499、8月.368

山川選手
5月.831、6月.867
7月.596、8月.598
(データはいずれも「データ楽しむプロ野球」より)

となっている。今年山川選手と外崎選手が怪我で離脱した後、呉選手、愛斗選手、若林選手などの台頭は大きな希望だった。若林選手は離脱してしまったが、それでも山川選手と外崎選手が好調で戻って来れば打線の厚みは格段に増すので夏以降可能性はあるというのがtthgの見立てだった。勿論、若手の失速というのはよくあるのでそこに過度な期待は禁物であり、案の定彼等は失速し、更に山川選手も得点圏で打てないだけでなくそもそもの打力が大きく削られてしまった。外崎選手は8月は良かったが、9月以降ダメダメだった。

外人が契約できていない上、入国制限の可能性が高くなった今、戦力アップは愛斗選手や呉選手の通年での活躍ぐらいしかない。あるいは、岸選手もそこに加わるかもしれない。(若林選手は昨日書いたように怪我明けなので除外。ブランドン選手や渡部選手もあり得るが、曲がりなりにも一軍で一定程度活躍した彼等の方が確実性という意味でマシである。)その上で山川選手と外崎選手が2018レベルに戻る事である。

それだけもとりあえず、5割程度は勝てる可能性がある事は今季の前半の成績から分かる。その上で投手は渡邉勇太朗投手、水上投手、田村投手あたりが本格化し、森脇投手、平井投手復調してくれたら日本人だけでも多少はマシになる。それならある程度戦いにはなる。一つ一つを取り出すと不安要素の方が大きいのは承知だが、選手達には一つ一つこれをクリアして今季前半ぐらいの成績通年で残して欲しいところである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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