ライオンズの二軍で燻っている若手は、勝負に妥協しない16歳の少年の涙に学ぶべき。

今晩は。16歳の涙に感動したtthgです。

先日ダゾーンのF1番組を観ていたら鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-Formula)のスカラシップ選考会の様子が流れていた。この選考会でスカラシップを手にしたドライバーはFIA-F4選手権に育成ドライバーとして参加が確約されている。この道に詳しくはないので詳細は知らないが、上述のダゾーンの番組によればこのスカラシップを手にすることは日本の若手ドライバーのレーシングキャリア取っては非常に大きな事なのだそうだ。そのスカラシップに次席(2位)でスカラシップに選ばれた野村勇斗さんが番組の中で人目をはばからず大泣きしインタビューに対して「主席ではなくて悔しい。」と語っていた。



彼は決して敗者ではない。勝者として次のステップに進んだにも拘わらず彼の中では「敗北」だったのである。彼はまだ16歳の若者で、まだまだ成長の余地があるが、既に「トップ以外は負け」という強い信念があり、心の底から「2位」という結果を悔しがっていた。これは勝負の世界に生きる者にとって最も必要な資質であり成長の源泉である。番組でも元F1ドライバーでSRS-Formulaの校長である佐藤琢磨氏が彼の涙を絶賛して「この涙は彼の力になる」と力説していた。

果たして、今のライオンズの若手に野村さんのようなメンタリティがあるのだろうか。ドラフトで2位で呼ばれて「悔しい」と言って入って来た選手は何人いるのか。「外れ1位」を本気で悔しがったり、1位入札でくじ引きになった数が自分より多い選手に対して心の底からライバル心を燃やせる選手はどれだけいるのか。あるいは二軍から一軍にコールアップされた時にその事を喜ぶよりも目の前の試合の一打席の三振や失点を涙を流して悔しがる真剣さがあるのか。

tthgが不勉強だったり、報道されないだけなのかもしれないが、おそらく上記のような選手は決して多くはないはずだ。是非ライオンズの二軍でくすぶっている選手にはダゾーンを契約して「WednesdayF1 Time #37」をみて勝負に妥協しない16歳の若者の涙を見てもらいたい。(番組は2021年の12月15日まで配信。SRS-Formulaのスカラシップの話は番組の21:10~から配信)必ず得るものがあるはずである。(これを見て何も感じないならプロ野球選手を辞めた方が良い。)

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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