今のチームの限界を示す試合。(2021年6月20日対マリーンズ観戦記)

今晩は。次女の発熱にてんやわんやのtthgです。

最大のポイントは8回裏というのはおそらく多くの人に同意を頂けるところだろう。完全に敗走モードだったところから、四番の一振りで同点にし、代打川越選手が当たって逆転。1点のリードとは言え、マリーンズ側としては二死からの連続失点であり、心理面でのダメージは大きい。それ込みでで言えば勝ちの流れである。こういう試合は勝ちパターン出して確実に勝ちたい所だ。しかし、十亀投手が乱調で平良投手まで出しても抑え切れなかった。



平良投手について言えば抑えて欲しかったが、間隔が空いた中、いつもと違うルーティーンでの登板である。いくら平良投手でもこ簡単ではないし、これまで完璧に抑えてきたので責められない。十亀投手について言えばこれまで抑えてはいたが不安定な面もあり、連投1点差でも確実に抑える事は過大な期待というものだ。ギャレット投手が普通なら任せたいのだが、先週の登板過多のせいなのか昨日からベンチにもいない。(昨日はギャレット投手がいる前提で記事を書いてしまったが、どうやらアテにできない状況であるようだ。)結局、ここで確実に抑える術がないという事がこのチームの大きな問題なのである。

そうであればもっと打っていかないといけない。今日で言えば初回の無死一、二塁や3回の二死一、二塁を点にしないといけない。6回の同点に追いついた後の二死二塁もできれば点にしたい。特に初回の無死一、二塁で森選手、山川選手で一点もとれないのは苦しい。2018のチームならこれらをものにして8-9回は1-2点OKという気楽な気持ちで中継ぎが投げて勝っただろう。

一気に試合を決める決定的な打力はなく、僅差の終盤を勝ち切るレベル投手力もない。今年のチームの限界点を極めてハッキリと示す試合だった。

(ただし、投打共に壊滅的にダメではない。増田投手が戻ってきたり、ギャレット投手を大事に使ってやれば中継ぎもまだマシになる要素はある。森脇投手や宮川投手の復調もないとは言えない。打線は中村選手、外崎選手が戻って来ればまた変わうりうる。今日活躍した金子選手や川越選手を競争のコマとして使えば今から戦力の底上げ期待もある。そしてなんだかんだで、首位と3ゲームまで詰まった。イーグルスも負けが続いているので火曜からの連戦で反転攻勢の狼煙をあげたい。)

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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