tthgがチームや選手への批判する時に心がけている事

今晩は。話題満載のtthgです。

正直たくさん書きたい事はある。緊急事態宣言延長やらファイターズの試合再開。更には山川選手等の復帰に伴う佐野投手の抹消である。ただこれらの話はtthgが食あたり気味なので最後の話だけ、せっきーさんとsinndarさんのTwitterのやり取りを載せておく。tthgの本件における意見に興味のある人は下記のツイートをクリックして頂ければ、tthgを含めた議論の様子がスレッドで追えるのでそれを見て欲しい。

さて、今日はtthgがチームや選手への批判する時に心がけている事について書きたい。この話は昔、セルジオ越後さんが日本サッカーの発展のためには「ファンの成長が必要」と至る所で説いていた話がベースにある。(最近はサッカー関連の書籍などを読めていないので、セルジオ氏の今の持論はイマイチ分からない。が、多分今も変わっていないと想像する)



セルジオ氏が言う日本サッカーが強くなるためにファンが変わらないといけないというのは要約すると「厳しい批判に晒される環境が選手を成長させる」という事だ。セルジオ氏の母国ブラジルではサッカーの国の代表が負けて帰ってくると極めて厳しい批判に晒される。正確に言うと批判というよりも罵詈雑言とか罵声に晒されるようだ。セルジオ氏に言わせればそういう厳しい環境だから選手は必死に頑張る。日本は「負けたけど選手達も頑張ったから」と慰めてしまう。それでは選手達に「絶対負けたくない」という気持ちが芽生えない。だからファンが変わらなければならない。それがセルジオ氏の言わんとする事だ。セルジオ氏に言わせると負けた時に慰めの言葉をかけるのは子供を甘やかす親のようなものだという。ダメな事はダメと言わずに過ごしたら子供は真っ当に育たない。プロスポーツに置いても負けた時に慰めるファンは子供を甘やかす毒親だという事である。

国民性の違いとか、批判されることへの萎縮効果、誹謗中傷になるような暴言を吐いて良いかは議論の余地はあると思う。しかし、セルジオ氏の負けな時にも「よく頑張った」とか「感動をありがとう」などという言葉が並ぶ環境は選手に安易な妥協への誘惑だという点はその通りだと思う。負けても感謝されるだけだったら勝ちへの飽くなき探究心を保てない。それぐらいだったらミスした時に「やめちまえ」ぐらいの言葉がとんでる方が良いと思う。(それが人道的にどうかという話やtthgがそれをやるかは別の話。)

ただし、tthgは単に負けたら批判されるというだけではダメだと思っている。批判には根拠が必要だし、結果論にならないようにすべきだ。例えば昨日の平良投手の回跨ぎは、昨日の試合だけで見れば勝つ確率の1番高い選択だったと思う。しかし、長い目で見たら十亀でフィニッシュした方が負担の均等化という点で優れているとtthgは考えている。そこで9回十亀投手を実践した結果逆転負けしたとしよう。そこで感情的になって「なんで十亀投手出すんだ」とイキリたったらベンチは兎に角目先の勝利優先という発想になってしまう。

それを回避するためにはファンのほうが、自分の意見と違う事をベンチがやった時に「そこに何か理由はないのか」と探る気持ちを持つ事だ。仮に自分の意見と違ってもベンチに戦略的に一理あるなら批判は控える。ファンの側にそういう心構えがないと負けるという結果だけで罵詈雑言が飛び交う殺伐とした空間になってしまう。勿論ある程度、感情的に批判が出るのは仕方ない。お金を払ってストレスを貯めて現地を後にするケースでグチの一つや二つ出るだろう。しかし、それだけではチームは良くならない。どうやったらチームが強くなるのかという事を考えた時には根拠を持った建設的な批判というものが必要である。

tthgがそれを完璧にできているとは言えないが、少なくともそうなる努力はしているつもりではあるし、これからもそうしていきたい。それが基本的なこのブログのコンセプトである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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