それがどんなに愚かな事でも国民が決めたら受け入れるしかない。

今晩は。諦める人tthgです。

先日とうとう緊急事態宣言よって一部の試合が無観客試合になってしまった。この事について、野球ファンの間でも色々と意見はあるだろう。今日はその議論の一つ参考になる話題を提供したい。それは、無観客試合だけに限らず緊急事態宣言という政策全般に言える事だが「国民主権」という概念ある。日本は憲法によって「主権は国民にある事」が保証されている。これは簡単に言うと国のルールはみんなで決めましょうという話だ。

ただ、実際には普通に生活していると「1人1人が主権を持っている」という実感はない。なぜかというと、憲法の制度上その主権は選挙によって行使される事になっているからだ。国民は選挙によって国民の代表たる国会議員を選んでその議員が色んなことを決める。その結果良ければ次の選挙でもその議員が当選し、悪ければ落選して別の人が改善してくれる。というのが憲法の理念状況の国民の主権の行使なのだが、実際には選挙に行っても何も変わらんという国民が大多数である。選挙によって何が変わったという実感がないので「主権を持っている」という実感はない。



しかし、実は実感はなくとも皆多少は主権の行使をしている。よくテレビなどで「世論調査」というものがあるが、あれなどは選挙でえらば選ばれる側の議員はすごく気にしている。例えば自分の心情に合わなくとも、国民世論の空気が圧倒的に別の方向に向いてるのにそれに歯向かう事は難しい。なぜなら彼らは選挙に落ちたらただの人であり、食い扶持を失うからだ。実はその影響をモロに受けているのが緊急事態宣言である。昨年の緊急事態宣言は世論が圧倒的に感染対策に振れていたので、野球は試合開催すら不可だった。しかし、2回目の緊急事態宣言は名前は同じでも飲食店の制限以外は大した話はなかった。また、それが開けた3月は1万人規模まで開催が許された。これは正しく世論が感染対策より経済に振れ始めた事が大きい。

政治家の方々は世論調査だけでなく、地元の支持者の声という世論を知るツールも持っている。一昨年だか桜を見る会に前首相の後援会が優遇されていたという話があったが、政治家はあの後援会組織の人から陳情を受けるわけだ。そしてその後援会組織は地元の経済を回している経営者層だったりする。tthgはとある山口県の企業の創業者の葬儀に出席した事があるのだが、桜を見る会で話題になった前首相から弔電が来ていた。こういう事例からも分かるように議員は各選挙区で地元の企業の経営者と親密に付き合っており、そこからは経済なんとかしてくれと散々言われるわけで、議員はそこをなんとかしないといけないという発想もある。だから簡単には去年みたいな重い制約国民に課す事ができないのである。

そう考えると緊急事態宣言をめぐる動きについては国民主権という概念を具現化していると言える。それが科学的正しい選択なのかは置いておくとして、国会議員に課せられた「選挙」という足枷故に間接的に世論が実現をしている。勿論、それが故に理不尽な決定となっている側面もある。なぜ時短なのか、野球を無観客試合にして本当に感染者が減るのか?という疑問はある。一方で「こんな低レベルの感染対策はありえない」と憤る人もいる。でもこの国は国民主権の国であり、国民の多数の支持がない事はいくら科学的正しかろうが実現しない。それがこの国の基本ルールなのだ。だから結局両方に部分的に歩み寄った政策になるのである。

(実は今回の問題のような究極的に何かを決めないといけないような問題以外は、意外とこの国民主権+選挙という方法は優れているのだが今回のケースには制度として対応が難しい。)

話は逸れたがいずれにせよ、国民世論の流れ中で議員が決めた法律に基づく要請には従うしかない。それは誰かのせいではなく国民全員の選択の結果であり、国民全体的で負うしかない。それを変える方法は国民全体に訴えて世論を喚起して世論を形成するしかない。それができないならば、今ある条件で頑張るしかない。野球界であれば無観客や観客制限でも稼げる方法を見つけるという事だ。下記のように昨年末tthgもかなりドラスティックな球団経営改革を唱えたのは後者の発想だ。tthgの案が全て実現可能というわけではないだろう。しかし、国のルールなり要請なりを拒否したり、世論喚起するのは基本的にコスト高であり、最悪のルールを想定してそれでも稼げる方法を模索するしかない。それが私企業である球団ができる事なので。

改訂版:今からできるライオンズの未来改善提案④

今からできるライオンズの未来改善提案④

今からできるライオンズの未来改善提案③補足

今からできるライオンズの未来改善提案③

今からできるライオンズの未来改善提案② 補足

今からできるライオンズの未来改善提案②

今からできるライオンズの未来改善提案①補足

今からできるライオンズの未来改善提案①

勿論そんな制限やってられるかというファンも多いだろうが、それを今すぐ変えるには世論を喚起して、野球ファン以外の人発想も変えて議員を動かすしかない。それをしたいという人を止めるつもりはないが、非現実的だろう。残念ながら国民主権+選挙が国の基本ルール中では難しい問題なのである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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