開幕前夜に思うこと。

今晩は。諸事情でブログどころではなかったtthgです。

開幕前夜という事で今のライオンズの戦力について語りたい。このブログを長くお読み頂いている方には意外かもしれないが、tthgは今のライオンズの戦力状況について否定的に見ていない。勿論優勝する、或いは日本一になるという目標に対して十分な戦力ではない。しかし、昨年コロナで球団だけでなく親会社まで大赤字を出した状況で補強できないのは仕方ない。むしろダーモディ投手を取っただけマシというのがかキャンプ前の状況だった。そこからキャンプやOP戦で色んな上積みがあった。

野手は曲がりなりにも、若林選手とブランドン選手のルーキーコンビには可能性を見せた。去年一軍で一周輝きを放った鈴木選手が更なる上昇の兆しを見せている。岸選手も少ない打席数ながら爪痕は残した。山田選手や佐藤選手も見るべきものはあった。それらの若手の台頭の中で木村選手や金子選手も刺激を受けている様子が見える。ここに競争が起こる事で覚醒する選手が出てくる。確実にそれが起こるとは言わないが、そういう夢を見ることぐらいはできる。

又、栗山選手が元気に結果を出している事も地味に重要である。年齢的に今年ガクッとおちる事も想定されるだけに今のところその兆候はない。更にいうと中村選手も一応、今一軍にいて競争の一角を担えるのもプラスである。ブランドン選手、山田選手、佐藤選手、スバンジー選手と競争する事はもう一度中村選手を甦らせる可能性もゼロではない。

投手も上間投手や井上投手に可能性を感じる。浜屋投手や平井投手頼みとは言え一応ローテは埋まった。今井投手も去年ほど酷くはない。高橋投手はエースになり得るところまではきた。セットアップと抑えは平良投手と増田投手で一応形はできている。ニール投手やダーモディ投手が合流して結果を残してくれるようであれば、勝つと断言はしないが、多少は楽しめるだろう。

勿論大甘な採点している事は分かっている。しかし、明日からの戦いに全く絶望ではない事を喜びたい。昨年の国難の状況からすればそれで良いと思う。そしてそもそも明日開幕できるという事そのものがありがたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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