ライオンズにとってオープナーとショートスターターはどちらが有効か。

今日は。作戦開拓大好きtthgです。

昨日のオープナーに関する記事https://tthg1994.com/2020/03/02/opener-2/に関してsinndarさんより下記のご指摘を頂いた。この指摘が非常に示唆に富む内容だったのでここで紹介しつつ、それを踏まえて再度オープナーについて考察したい。

ます、最初にオープナーとショートスターターを比較してショートスターターの方が一巡目と二巡目で違う投手と対戦する目眩し効果が高いという指摘はその通りであり、ここはショートスターターに対するオープナーの弱みである。その点はオープナーにこの弱みを超えて採用すべき利点があるか否かという判断になると考える。オープナーの利点については後に詳述したい。



人のやりくりがショートスターターの方がオープナーよりやりやすいという点についてはtthg的には逆だと思っている。オープナーはクローザーを先に投げさせるだけで1試合当たりの投手の登板人数を変える必要はないからだ。(変えないように運用できないと旨味は少ない)tthgが思い描くオープナー採用試合の勝ちパターンは下記の通りである。

オープナー1イニング
スターター6イニング
セットアッパー1イニング
クローザー1イニング

一方ショートスターターの場合は下記の通である。

ショートスターター①3イニング
ショートスターター②3イニング
セットアッパー①1イニング
セットアッパー②1イニング
クローザー1イニング

オープナーの場合、4人の継投で済むが、ショートスターターだと5人になる。また、ショートスターターはどんなに頑張っても週2が限界であり、週2を続けると中2登板をする必要がある。一方、オープナーは1イニング限定なので中1で登板で最大週3回登板が可能で有る。登板間隔の点からもオープナーの方がやりくりはしやすい。

問題はスターターが6回持つのかという点だが、ショートスターターは6回もたない投手を6回持たせる事を目的とした作戦で有る。例えば、6回4安打2四球2失点という結果を想定した時、併殺を除けば二巡目の6番打者で終了する。しかし、オープナーが三凡して4番スタートならばちょうど9番で終了する。オープナーでない時スターターは1-3番は3回対戦するが、オープナーの時はそれが2回で済み.変わりに7-9番と3回対戦する。そう考えると6回2失点で終わる難度はオープナーの方が下がる。その意味で先発が6回を投げ切る確率はオープナーの方が高いとおもわれる。

また、sinndarさんによるとライオンズは3回までのリードを保つ事と中盤の失点を抑える事が大きな課題であり、そのためにはショートスターターで一巡ごとに投手を変える事が有効と指摘されている。これについては、正直どちらとも言えないがオープナーにも利点はあるとtthgは考える。

まず、序盤の失点については、オープナーは先発の立ち上がり不安定さをカバーしやすい事を考慮したい。初回に1-2番が出てクリーンアップで長打を喰らうと3-4点入る可能性が高くなる。しかし、4番スタートなら4-5番が出ても6番以降で長打が出る確率は低く1点で済む可能性が1-2番が出るより低い。オープナーは立ち上がり不安の低いクローザーが務めるので相対的に立ち上がりリスクは少ない。そう考えると序盤のリスクはオープナーの方が低いと思われる。

次に、中盤の失点については、1-3番は1番目と違う投手と対戦する事で出塁率が下がり普通の先発よりは下がると思われる。ただし、この点はショートスターターの方が優れている事は確かで有る。まとめると序盤の失点については、オープナーの方がリスクは少ないが、中盤についてはショートスターターということになろう。

これまでオープナーとショートスターターを比較してきたが、tthg的には一概に優劣をつけ難いというのが結論である。後は現有戦力と双方の制度を見比べてどちらが有利かという話になろう。例えば、ニール投手、高橋光投手、本田投手、などは6回投げ切る可能性が高い投手の失点を3から2に減らすにはオープナーの方が優れている。対して6回はそもそも不安だけど一巡なら可能性があるという榎田投手、佐野投手、与座投手、浜屋投手などはショートスターター向きという気がする。その辺をうまくミックスすればより良いローテを組めそうである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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