ポイントは平井投手の抜け球と愛斗選手の打球方向。（2020年3月1日対ベイスターズ観戦記）

今晩は。体調不良で更新が滞ったtthgです。

強い怠さ発熱でコロナ？と思ったが熱も下がり怠さも回復傾向なので少し安心しております。そこで今日は寝床でオープン戦を観戦。試合は勝ったが、この時期は内容なので。各回の感想は下部に記載しいるが、今日のtthg的には「平井投手の状態」と「愛斗選手の打撃」の2点だと考えている。まず、平井投手の状態。結果的に抑えたが変化球の抜け球が多く疲労からの回復が万全なのか疑問符がつく。中継ぎの陣容を考えると平井投手不調は即詰みに近いだけに心配である。最終回に内容のある球を投げた相内投手が勝ちパターンで行けるようなら話は別だが、基本的平井投手頼みなので次回は改善されたい。

愛斗選手については、tthgは基本的振り遅れ気味で全力で振りに行ってるのにバットが遠回りして捉えた球でもライト方向にしか球が飛ばないという傾向が1番問題だと考えている。要は、自分の思い描くミートポイントより後ろでしか球を捉え切れていない懸念があると言う事だ。その意味でいうと最初の打席のヒットは変化球をセンターに飛ばしたもので評価が難しい。あれが意図して引き付けてセンターに打ったなら評価出来るが、必死に喰らい付いて行ってたまたまセンターに飛んだように感じる。一方、最終打席のレフトライナーは自分の思い描くミートポイントで打てていた。あの打席はランナー有りなのでゴロを打たねばならない場面だが今の愛斗選手にはそこまでの結果は求めにくく、とりあえずコンスタントに自分の思い描くミートポイントで打てるようになるのが先であり、最終打席のように打てる事が大事で有る。tthg的には残りの試合も愛斗選手の打球方向には注目したい。

各回におけるtthgの感想を下記にまとめておりますのでこちらもご覧下さい。

1回表
松本投手素晴らしい立ち上がり。追い込んでから簡単に三振取れてるし、空振りも取れてる。

1回裏
金子選手ツーストライクから粘ってゴロヒット内容のある打席。一、二番で一点取り、森選手がゴロ転がして加点の攻撃の形は素晴らしい。アウトにはなったが、外崎選手のセンターフライは良い打球。

2回表
松本投手カーブで二三振を奪う。ストレートに力があり相手を粘らせない投球に好感。

2回裏
木村選手、愛斗選手が結果を残す。彼等は左相手には打てないとダメ。ただし、常に振り遅れ気味の愛斗選手の変化球を右方向に打った打球より甘めのストレートをショートに強い打球を打ったメヒア選手に可能性を感じる。下位で作ったチャンスを活かせなかたった上位打線には不満。

3回表
甘い変化球も捉えられない投球。腕の振りに惑わされてるのか？

3回裏
アウトにはなったが何かを確かめるように右中間の大飛球の行方を見る山川選手に風格を感じる。

4回表
松本投手多少甘い球もあったが強い球で押し込んで0。ここまでは合格点。

4回裏
パットン投手への代わりバナ、粘った後にレフトライナーのスパンジー選手の打席は内容のあるアウト。メヒア選手外のスライダーを見極めた後ストレートをセンターへの大飛球。これも良いアウト。木村選手の牽制アウトは勿体ない。

5回表
松本投手、この回はヒットを打たれた伊藤選手の球を含め力も制球も微妙。

5回裏
愛斗選手は石田投手の130代の球に明らかに振り遅れて三振。ここが大きな課題。金子選手の追い込まれてからの変化球の右打ちヒットは評価出来る。金子選手、源田選手でチャンス作ったのにクリーンアップで取れなかったのは痛い。

6回表
浜屋投手が登板。一点取られたが、ゾーンの中で出し入れして無駄球が少ない。内容は良い。