オープン戦無観客の判断は妥当。だか、今後の対応策は簡単ではない。

おはようございます。コロナ対策を考えるtthgです。

プロ野球のオープン戦無観客が決定した。個人的にはこの判断は妥当だと考える。tthg的にはコロナウイルスのリスクはもう少し冷静に判断した方が良いとも思うが、社会がこれだけ騒いでいるとそうもいかない。これ以上無策だと批判の矢面に立つ。オープン戦だけでも無観客にして当面それを回避した上、シーズンの開幕の可能性は残した。政府からかなり強い要請があった直後に素早く対応したのもリスク管理の観点から評価出来る。


一方で、この判断は今後の対応を難しくした事も確かである。開幕までに状況が明確に良くなれば良いが、そうならなかった場合簡単に開催に踏み切る事はできない。やるとしても無観客である。その場合の経済的なダメージは計り知れない。

だから、今からコロナの状況が悪化しても出来るだけ経済的ダメージを減らせる策を真剣に検討すべきである。五輪期間中の開催やシーズンの後ろ倒し、などがその候補だ。五輪中のフランチャイズ開催が難しいヤクルトの代替え開催地やCSの日程なども大きな障害だが、それも真剣に代案を練る必要がある。ヤクルトは土日なら東京Dで巨人とダブルヘッダーとか、マリンやハマスタ、メラドでも開催は可能だろう。特にメラドは自前なので融通は効きやすい。

過密日程になった時に問題なのが野外球場だが、出来るだけ近隣のドーム開催を増やすも手である。阪神は京セラ、ヤクルト、横浜は東京ドーム、ならフランチャイズ近辺なのでダメージは少なく開催出来る。今年だけCSはやめて日本シリーズのみとするのもアリだ。CSは経済効果は高いが、上位2チームにしか恩恵はない。この緊急事態に置いて優先すべきは全チームに関係するシーズン本体であろう。

検討すべき事項は他にもあろうか、とにかく今は早く次の段階における対応を検討する事が大事である。正直3月末までに今のパニックが治る可能性は高くないだろう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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