プロ野球というサービス業の事務屋としては些細な事にも配慮が必要

今晩は。ツイツイ事務屋目線のtthgです。

人によってはどうでも良い話かも知れないが、今年のファンクラブ特典で配られたカレンダーの2月が秋山選手だった事には違和感を覚える。確かに秋山選手の立ち位置は微妙でメジャーの交渉が長引いた結果去就が決まらないままカレンダーが配られて秋山選手がいなかったら「フラグ」とか言われかねない。だからとりあえず入れておくという判断は妥当だ。しかし、秋山選手の移籍発表は1/6でカレンダー到着までには1月あった。秋山選手のメジャー移籍は濃厚で早めに決まる可能性を考慮すれば印刷屋に2パターン原稿を送って置いて、ギリギリまで印刷はせずに待機して移籍が決まったら差し替えるという体制ならば対応可能だったように思う。最近の印刷屋は結構融通が効くので1/6に原稿を決定しても2月の納品に間に合わせるのは可能というのがtthgの事務屋としての感想だ。



そこまでして秋山選手の写真を差し替えるべきなのかという論点はある。ライオンズファンの中でも秋山選手に思い入れが強い方はあまり気にならないだろう。しかし、そういう人でも秋山選手がカレンダーに入っていなくても問題ないはずだ。既に所属していない選手が使われないのは当たり前の事だから。

一方、ライオンズというチームに強い思い入れのあるtthgのようなタイプは複雑な心境である。メジャー移籍なので嫌悪感はないとしても、秋山選手がいない今年の打線に不安を感じるなか、カレンダーで秋山選手の写真を見るとなんとも言えない違和感を覚える。

勿論だからファンを止めるとか、球団に断固抗議するとかそういうつもりはない。ファンクラブの特典の配送が遅れた所を見ると、事務屋として「現場はマンパワー足りないのかな?」と心配する気持ちもある。

しかし、サービス業である球団はそういう些細な所まで気を使うのが本来の姿なのではないだろうか。特に「野球のゲーム」という核となるサービスを直接提供するわけではない事務屋はそういう所で気を使う事が大事である。今回のカレンダーは事務屋に「これを受け取ったファンはどう感じるか」という視点が抜けていたか、弱かったように感じる。

現場としてはマンパワーが足りずどうにもならなかったというなら申し訳ないが、もう少し事務屋に頑張って欲しかったというのがtthgの素直な感想である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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