菊池雄星という投手はその程度のレベルだったのか。

今晩は。驚きと落胆を隠せないtthgです。

まずは本題の前に嬉しいニュースから。ライオンズが女子のプロ野球に参入するようだ。これは素晴らしい試みである。ライオンズのユニフォームで試合をした者は必然的にライオンズを応援してくれる。引退後ママになれば子供をメラドに連れて来たり、少年野球へ子供を入れたりしてくれる。野球の裾野拡大にも貢献し、広告効果も高い試みである。是非継続と発展を願いたい。

さて本題。本題は菊池投手についての下記の記事。

正直この記事を見て唖然としてしまった。既にライオンズを去った投手とは言え一言言わずにはいられなくなった。今日は本件を中心に語りたい。



まず驚いたのが下記の記述。

「今日の目的」は例えば、カウント0-0から3球で2ストライク1ボールを作ることを目指すとか、あるいは2ストライク1ボールから三振を取るスライダーの練習など、その日ごとにテーマを決めてブルペンに入るのです。何もテーマがなく投げることは良しとされていません。
(中略)
シンプルではあるのですが、目標設定を毎日し、考えながら投げる練習というのは、プロに入ってから意外としてこなかったと気づかされました。

プロに入ってから、しっかりとした目標設定もせず漫然と練習していたということか。それはメジャー挑戦をプロ入り当初から意識していた者としてあまりにお粗末ではないか。そして、上記の言葉には次の言葉が続く。

自分が日本でプレーしていた時について反省しているのは、自分が意図したボールがいっていない時でも、結果的に抑えられていれば満足してしまっていたことです。

今度は結果が良ければそれで良しだったと告白。日本よりレベルの高いメジャーを目指しているのに、ホークス如きに勝てない現実があっても結果が良ければそれで良し。志の低さを指摘せざる負えない。そして更に下記の様に続く。

それは、今季打たれている時期に気づいたことでもあります。ブルペンで「ここに投げてみな」と指示を受けても、ボールが正確に行く確率が低かった。投げたいところに投げる能力が、実は足りていないことがはっきりと自覚出来ました。

そもそも日本にいる時から素人目に見ても精密機械の様なコントロールはなく力勝負だったのに「何を今更?」としか言いようがない。去年だってイーグルスから「スライダー振らない作戦」でまんまとやられたではないか。スライダーをちゃんとストライクゾーンに投げられたらこんな事はおきない。メジャーでポンポンホームラン打たれて気付くのではあまりに遅い。これが高卒即メジャーを志した者の言葉と思うとあまりに寂しい。

だだし、本件でもっとも問題なのは菊池投手ではない。このレベルの男を見抜けず迎えいれ、ロクに育成しないままメジャーの後押しまでしたライオンズこそ最も反省が必要である。現在もフォームをやたらといじりたがり制球が伴わない今井投手という菊池投手に似た症状を露呈しているエース候補がいる。少なくとも菊池投手のように漫然と練習したりロクな反省もせずフォームオタクになっていないかしっかり確認すべきだろう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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