競争なき所にチーム力向上の道はなし。

おはようこざいます。娘の行事のためファン感不参加のtthgです。

下記の動画で里崎氏が三軍の必要性を説いているが、その指摘が実に素晴らしい。

ホークスの二軍は三軍に落ちる事を恐れて必死にやっている。それがチームの力の源泉である。ライオンズ は三軍を作ったは良いけどそもそも抱えている選手数が少ないのであまり効果的には思えない。これが上記の動画における里崎氏の主張だが、全くその通りだと思う。



なんだかんだ言って人は競争する事で強くなる。二軍の地位すら脅かさられるとなったら人間誰でも危機感を募らせる。三軍は育成主体になるから、支配下登録の選手が三軍落ちすればそれは、解雇が近い事を意味する。モチロン今も二軍で成績を残せなければクビが待っている訳だが、育成を沢山抱えた三軍制はクビをリスクを「見える化」する効果が見込まれる。やはり、人は見えるものに影響される。免許更新に行くと悲惨な事故映像を見せられるが、あれを見ると多少なりとも安全運転しようという意識が生まれる。それは潜在的なリスク鈍感だが、リスク見える化すると敏感になるという人の性質を良く教えてくれる。

アメリカのマイナーやスプリングキャンプで突然隣のロッカーの者が解雇になって荷物をまとめて出て行く姿に日本人選手は衝撃を受ける。クビリスクの顕在化は明らかに選手の心を揺さぶるのである。

そして、育成制度を活用して沢山選手を抱えて競争させる方式は他のチーム強化方法より安価である。ライオンズ黄金時代の名将森祇晶氏は、1999年に発行された自身の著書で、支配下登録枠を撤廃してアメリカのマイナーリーグのような組織(今で言えば三軍)を作る事を想定して下記のように述べている。

だいたいそういう下部組織なら、金銭的に言っても、今の高すぎるドラフト新人たちの契約金をちょっと抑えれば、できる

1999年森祇晶著「悪役の正論」ザ・マサダ刊p154

森氏の言う「新人たちの契約金」は裏金問題に揺れていた時期の金額なので現代にそのまま当てはめる事はできないが、育成選手の大量確保がFAで獲得したり、外人のマネーゲームに飛び込むより安価でできる事は間違いない。20年も前に自軍の監督を長く務めた人物が、現代のリーグの覇者であるホークスの戦略の有効性を示しているのに、それすら活用できていないライオンズは猛省が必要である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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