FA宣言しないで残留は選手に都合が良すぎるのでは?

今晩は。FA制度改革大好きtthgです。

今日は地味なテーマだがFAの「宣言しないで残留」について語りたい。ご存じの通り、FA残留には二種類あり、「FA宣言して」残留と「FA宣言しないで」残留がある。ファンとしては前者は一安心だが、後者は痛し痒しである。なぜなら原契約終了後再度のFA懸念があり、不安だからだ。tthg的にはこの「宣言しないで」残留は選手に都合が良すぎるように思えてならない。この制度をうまく使うと権利取得時にベース年俸を引き上げつつ、次年度に他球団で大型契約という戦略ができてしまうからだ。




例えば、下記の通りカープの野村投手が宣言しないで残留を選択し、2年総額3億の契約をしたと報じられている。

Yahoo!ニュース
広島・野村、FA権行使せず残留「もう一度リーグ優勝、そして日本一に」(サンケ...
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000024-sanspo-base
広島・野村祐輔投手(30)が26日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権 - Yahoo!ニュース(サンケイスポーツ)

近年の野村投手は7勝7敗の防御率4点台がベースのローテ5-6番手という位置づけだ。2年3億は相場としては見合っていない。(野村投手の成績はこちらを参照されたい。)しかし、FA引き留めを考慮すると相場が上がる。そして、これから2年間12勝8敗防御率3.50ぐらいの成績を残してFAすれば単年3億の複数年とかの契約が可能である。これはいくらなんでも選手に都合が良くはないだろうか。(念のために付記するが、野村投手にそういう意図があるということを言いたいわけではない。制度として可能ということの例として、宣言しないで残留を選んだ野村投手をあげているだけなので誤解のないようにお願いしたい。)

モチロン、FA相場が高騰しすぎるのは問題だし、2年後32歳の野村投手に3億の複数年とかは過剰評価だが、市場全体の尺度がおかしくなっているので改善は難しい。球団としてはFAという人質があるので本人の宣言するしないに関わらずそもそもの相場より高めにオファーを強いられる。しかし、権利は保持され翌年放出を余儀なくされるのは理不尽だ。FA権利保持のゆえに高めのオファーを受けている時点でFAの対価を受け取っているのに、さらに翌年FA宣言で更なる高値を受け取るのは、実質的に一度のFAで二度権利行使しているようなものだ。

tthg的にはFAは単年の権利とすべきと思う。その年に行使しなかったら次年度以降は消滅するシステムにすればこうした問題は起こらない。選手側がどうしても権利行使時期をずらしたいというなら、宣言しないで残留の場合は年俸据え置きを義務化すべきである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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FA宣言しないで残留は選手に都合が良すぎるのでは?” に対して1件のコメントがあります。

  1. yoccy-GAGA より:

    全くもって同感です。
    身の程を知らぬ金の亡者が 宣言もせずにチーム愛だのと偽善をほざいて 恵比寿顔で会見するのには 大変違和感を覚えます。

    1. tthg より:

      それでチーム愛と言われても響きませんね。

  2. 越後の侍 より:

    これを十亀投手に置き換えても同じこと。

     複数年契約、そして、それをするなら、出来高式、ベースは低いが活躍度で一気に上がる。そんな感じはできないですかね。確かホークスの何人かはダウンすることもある、と聞いたことがあったので

     あまりにも今のFAは選手に有利すぎです

    1. tthg より:

      もっと出来高の割合を多くして、ベースを下げる工夫は必要に思います。そのかわり出来高はたくさん積むという運用をしたいです。

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