勝負へのこだわりを緩める時なのかもしれない。

今晩は、プロ野球という興業について考えるtthgです。

一連の引退試合に関するtthgの意見についてsinndarさんから下記のような意見を頂戴した。

正直tthg的にそこまで深いお題とは認識していなかったが、言われてみればそのとおりである。プロ野球も興業だから、多くのファンに支持される事が正義という面は否めない。多少勝負にノイズが入ろうとも引退選手のプレーが見たいという意見が大多数ならばそれに従って興業を打つ方が興業主としては得である。



これから始まろうとしているCSも同じことがいえる。勝負という点ではCSは欠点がある。特に3位のチームは5割の勝率でチャンピオンの称号を得られる。これは勝負という点を歪めている部分はある。しかし、興業的には成功している。それが人工的であろうとなかろうと短期決戦は盛り上がる。tthgは下記のとおり、CSに否定的な意見の持ち主だが、いざ戦いが始まれば盛り上がる。

ホークスファンの方から頂いた暖かいメッセージに感じたCS制度の欠陥と改革案

日本プロ野球の真の醍醐味を失わせたCS

tthgのような拘りがなければもっと盛り上がる。そうなると、興業的には美味しいのでやめられない。どんなにtthgのような拘りの強いものが意見を言っても、興業的な成功の前に霞んでしまう。ある程度その現実は受け入れて今の野球を楽しむという姿勢も必要なのかなと考えさせられる。

それでも、例えば今シーズンの最終盤のホークスとのデッドヒートなどはCSのおかげで価値が下がってしまったことを指摘しておきたい。今シーズンの終盤はCSがなかったらもっと盛り上がったはずだ。負けたら終わりなのともう一回チャンスがあるのとではシーズンの重みが違う。モチロン独走の優勝の場合は盛り下がるわけだが、だからこそ130以上試合をこなしてなお接戦というシーズンの盛り上がりは増していく。

人間はレアなものに興奮する生き物だ。限定と名がつくだけでアドレナリンが出る。だから四半世紀ぶりに優勝した時の虎党はカーネルサンダースの像と共に道頓堀のドブ川にダイブできるのだ。(しかも若い女性まで。)5年に一度とか、10年に一度の大勝負がやってきたら、その1試合の価値は毎年やってくるCSよりもアドレナリンが出る。

tthg的にはそういう試合のために何年も待っても構わない。ファン歴の初めに10.19やブライアント氏の4連発のダブルヘッダーを経験するとどうしてもそれに匹敵する試合を観たいという思考になりがちだ。しかし、時代がそれを許してくれない。環境が変わらないなら、変わらないなりに自分の思考自体を変えていかねばならない。残念ながらそれが一番早い解決方法のようである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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勝負へのこだわりを緩める時なのかもしれない。” に対して1件のコメントがあります。

  1. 越後の侍 より:

    CSとFA,この2つが出てきて何かそこは面白くない、

     まあFAはまあ譲ったとしてもそれも改革がいるし、それも三木谷氏がいる今は金世界で圧倒的不利。CS撤廃も難しい。時間の流れだと思うんです

     しかし下克上が続けば、空気が悪くなり、人気が落ちてくる、それまで我慢です

     言われた試合、以前にも行ったように私にとってもインパクトが強すぎた、あれがきっかけでファンになる一方、仲間に敵を作り、まあ自分の人生にも華夏割ってきましたね。大きく言えば。
     でも今年だけは勝ちたい。それはファン以上に選手が良く知っているから。だからそっと見守るしか自分にはできない。ただ不動尊、レオ神社といってきた自分、これだけ祈れば奇跡を起こしてくれ、そう思っています
     レオ神社は9月行ったときは残留など願いを込めたものが多かった。でも逆に書けば書くほど危ないと思ったので、粘り勝てと書いてきた。そうしたら連日の勝利、でもあの時は勝てると思わなかったので、必勝祈願と書いてくればよかったかな、と思う

     結果は仕方ない。ソフトバンクとやりたい、それで駄目なら割り切っていけますから

    1. tthg より:

      現実的には1つアドバンテージがあって3位で5割みたいなチームがかちぬけるのは稀です。

      だから議論はしても制度を変えるまでには至らないというのが現状のように思います。

      だから難しい問題なのでしょう。

  2. 越後の侍 より:

    まず先になりますが、今日戦力外が発表されました

     まあ想像通りだった気もするし、内海の名がなく良かった。大石も育成スタッフとしてライオンズにいい方で関わっていただきたい、郭は微妙だったけど総合的にダメかな。高木、リャオ、小石はまあ何となくそんな気がしてました

     野手もまあそんなところでしょう。でもどちらかというとトライアウトを受けるより、ここで引退のほうが多い気がします。このチームはいいチームなんだから。そこ分かってほしい。

     でも9人か。補強しますよね、お願いしますよ。そう思うのは、自分だけじゃないと思う。大石は森慎二さんで復活した。だからあの遺伝子を若手に教えてほしい

    1. tthg より:

      個々の評価はその通りと思います。

      解雇リストから見たチームとしての課題について記事を更新しましたのでよろしければご覧下さい。

      https://tthg1994.com/2019/10/04/task-3/

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