今一度、ライオンズの現状を考える。

おはようございます。やっと体調が回復基調のtthgです。

令王ユニの盛り上がりもありホークスと4.5差。にわかに優勝を期待し得る展開になりつつある。もちろん4.5は決して楽な数字ではなく、ここから追い上げるのも苦しい。ただ今月上旬の7.5差でライオンズのチーム状態がボロボロよりは可能性を感じる。正直、tthg的にはこんなに早く3ゲームも縮められるとは予想できなかった。8月の終わりにライオンズが調子上向き、ホークスが調子落ちという展開で4.5まで詰まったとかなら予想できなくはないが、こんな短期間で詰まるとは予想できなかった。そうそうに諦めた宣言をしたtthgは反省した上で、諦めていない皆様には不快な思いをさせた事を謝りたいと思う。



一方で、ここから更に上を目指す戦いが簡単ではないことも事実だ。先週のライオンズは好調だった印象があるがトータルの勝敗は4-2。追い上げを考える上では最低限の勝ち星しかあげていない。今シーズンの戦いがあまりに不甲斐ないから良く見えているだけで、あまり高い評価はできない。

ゲーム差が詰まった最大の要因はホークスの自滅である。ここがtthgの見込み違いなのだが、果たしてこれがホークスの崩壊の兆しなのかという点が今後を左右する。正直そこは疑問だ。確かに怪我人が多く、グラシアル選手の代表離脱というマイナスもある。ここから更なる大型連敗の可能性も完全否定はできない。ただ昨年の序盤もそんな状態で5分の星は稼いできた。基本的には調子悪くても5分のラインは守ってくるという前提で星勘定すべきである。

そう考えると、やはりこちらは最低限2-1ペースである。この2-1ペースを考えるにあたって厄介なのがファイターズとイーグルスの存在。彼等も優勝を狙い得る位置にいて彼等との三連戦で常に2-1という目標も決して楽ではない。彼等が好調なのは混戦にして優勝ラインを下げるというポジティブ要素である一方で、ライオンズの追い上げという意味ではネガティブな要素である。

その上で、最低ラインを守るにはまず打線が一昨日の状態を保たねばならない。欲を言えば荒西投手クラスに手こずっては困る。幸いにして秋山選手た山川選手に復調の兆しが見える。彼等が復調し、ここぞという場面で打ってくれたら自然と7点打線になる。投手陣については、多和田投手の復帰、本田投手とニール投手の一本立ちで先発の駒は揃いつつあるが。二軍では榎田投手が結果を出し始めた。多和田投手の代わりに二軍に行った松本航投手もいる。佐野投手、榎田投手、松本航投手、相内投手あたりはローテから余っている。彼等を第2先発として活用したら一試合6点以内で抑える事は実現可能である。

そう考えると、打線が7点打線を維持できるなら2-1も不可能ではない。ただ、これらは全てが上手く行った上での話である。ホークスが調子を取り戻した時点で前提は崩れるし、7点打線は去年の出来が良すぎて簡単に思えるが、基本的には奇跡である。先発、中継ぎ、抑えがトータル3-4点で抑える投手力のないチームがここから優勝という目標は決して簡単ではない。だが、それでも可能性が見えたらそれに頼って画面の前でも大声で応援してしまうのがファンの心理というものだ。だから今日の試合も期待して観戦する事になるだろう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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