スカウトの給料に出来高制を導入を

お早うございます。遠征に向かうtthgです。

今日の試合は夕方なのでライオンズへの提言を書きたい。言うまでも今のライオンズにとってスカウト力は極めて大事である。補強をほぼほぼ育成に頼っているのだから良い新人を取らないといけない。ホークスのように育成で下手な鉄砲数打ちゃ当たる方式を取り入れているわけではないからスカウトの精度も問われる。そんな状況でスカウトの育成について他球団と同じ事をやっていては勝てない。そこで、スカウト力を高める施作について提言を行いたい。



tthgが提唱したいのはスカウトの給料を成果に応じた出来高制にする事だ。出来高制を導入するに当たり、指名選手の担当スカウトを定める必要がある。各スカウトはドラフト前に候補者名簿を提出する。その中から球団が指名し、指名された選手の活躍度に応じて給料を変動させる。具体的には下記のように運用する。

1.各スカウトが担当して指名された選手のうち、年俸1,000万以上の選手の年俸を合計し、総額の1割を各スカウトの基本年俸に上乗せする。

2.過去10年の1.の合計額が1,000万に満たないものは当該年の年俸を3%減額する。連続して1.000万に満たない年があった場合は減額幅を3%増加する。3回目以降も同様に3%ずつ減額幅を増加する。通算10回又は連続5回の減額決定時点で自動解雇とする。

3.新人スカウトは2.については最初の5年は適応しない。6年目は200万を減額目安とし、次年度以降200万ずつ増額し、1,000万まで引き上げる。

4.基本年俸は600万とする。

各スカウトの担当を明確化する事で責任の所在を明らかにする事が第1の狙いである。次に、1,000万以上の選手の年俸を合計するのは1軍で活躍する事を出来高の基準にしたいという意味である。各スカウトは球団の保有選手の状況をよく考えて指名したいと思わせるポジションの選手を発掘する必要がある。また、球団を説得して指名させるだけのプレゼン力も求められる。

2.でマイナスの基準を10年で見るのは、良い選手を発掘してもドラフトで取れるか否かは運が絡むからそれを緩和する狙いである。1,000万という減額基準は毎年1.000万稼ぐ選手が1人いればクリアできる(1.000万の1.割で100万×10で1,000万)という理由である。3.で新人スカウトに特例を設けるのは新人には過去に担当した選手がいないためである。4については連続4回の減額をしてもとりあえず生活できるレベルの年俸にするという意味である。

各基準値については大雑把に決めているのでスカウトの人数などに応じて変更する余地はある。しかし、スカウトにインセティブを持たせて競争させるという発想自体は取り入れるべきである。秋山選手クラスを引き当てれば毎年2,000万入ってくる。栗山選手を取ってこれれば総額は億単位の収入も見込める。それなら本気で皆が取り組むというものだ。

経営上は1割の年俸負担増ではあるが、それでスカウトの質が上がり勝てるチームなれるなら高くはないだろう。スカウトを競争させてはみませんか?

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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