NPBは昨日のヤフオクドームにおけるリクエスト誤審問題について検証し、結果をファンに説明するべきだ

今晩は。ライオンズの試合がないので課長からの飲み会の誘いを受けたtthgです。

本題に入る前に明日からの戦いについて一言。かなり難しい状況になったが、選手達には諦めずに覚悟を持って戦って欲しい。昨年CSにおける痛い敗戦に続き深手を負わされた中で、心折れずに戦う事は易しいことではない。言葉では「まだシーズンは長い」と言えても心がついてこなかったとしても不思議ではない。しかし、プロならばそうであってはいけないし、そうならないで欲しい。先の事は考えずまずは目先の一勝をこだわってやって欲しい。

さて、今日の本題は、昨日のリクエストしたけど誤審疑惑。


tthgは本ブログにおいて昨年来映像設備が整ってない中でのリクエストは深刻な問題を引き起こすと主張しきた。

このままでは、いずれビデオ判定はかえって大きな混乱を招く。

オリックス対ソフトバンク戦のリクエスト誤審問題は起こるべくして起こった不幸。審判団は悪くない。


今回の問題は映像設備が不備問題の極致とも言えるものだ。昨年のCSでも大事な場面で秋山選手の盗塁がスロー映像ではセーフに見えたがアウトという場面があった。あの時は一応アウトの根拠らしきものが出てきた。(この時も砂埃のせいで本当にアウトとは断定できない面もあったが)しかし、今回は心象セーフだが決定的な証拠がないので現判定通りとなっており非常にグレーな判定と言える。これをどう扱うべきか本当に悩ましい。



tthgは基本的に今の機材では疑わしきは現判定通りで仕方ないという立場だ。そして、そうした今のリクエスト制度の限界を周知徹底して理解を得ていくべきだと思う。ただそれでも昨日の判定には違和感を禁じ得ない。決定的証拠はないが状況証拠は相当ハッキリセーフを示唆しており、それでも証拠不十分なのか。正直消化不良である。

少なくとも判定を下した審判の口から判定根拠を示してもらい、それに基づき今後に向けてなんらかのアクションがあるべきである。何故こうも判定についての見解が公にならないのか。一昨年の菊池投手二段モーション事件の時もそうだがNPBの審判部の口は重い。説明すべきを説明しない。しかし、それではもう通らない時代に来ている。このインターネット時代には誤審の証拠は直ぐに出回る。説明すべきは説明し、間違いがあれば訂正する。それが難しければ謝罪の上今後改める。そうしたことをおろそかにしてはやっていけない時代である。

リクエスト制度は「審判のいう事は絶対」という価値観から「審判も間違うことがあるから、科学の力でそれを補う」という価値観への転向という意味を持つ制度だ。完全はないにしろ、その方向へ舵を切っておきながら、リクエストした結果については一切修正の余地がないと押し通すのは理にかなっていない。百歩譲ってメジャーのようにカメラを球場内にしこたま取り付けて、映像の判定も第三者がやるというなら、科学の力に信頼して結果に文句を言うなという理屈も分からなくはない。しかし、日本の制度は映像も不完全な上、現場にいる審判たちが再度その目で映像を観て判断を下す。しかも5分という縛りまである。映像解析のプロでもない彼らが間違うこともあるということは自明である。

ならば、そのリクエストによる判定についても、検証の余地があってしかるべきである。現判定で間違いとリクエスト判断で間違いに何か違いがあるのか。基本的にそれは等価であるべきだし、リクエストで映像をスローで観ておきながら間違うほうが罪が重いとさえ言いうる。もちろん、リクエスト判定が間違っていたからと言って再試合などしていたら、興行的に持たない。一つの判定と試合結果の因果関係は証明不可能だから、5分の規定によって下した判断が最終決定でしかたいない。しかし。それが本当に正当なものであったか否かについては検証が必要だ。

検証を行えば、リクエスト判断自体の精度は上がる。判定不可能な昨日のようなケースで状況証拠をどのように扱うかという論点も事例の蓄積によって公平に運用できるようになる。また議論の結果を公開すれば納得してくれるファンも増える。昨日の試合を観に行ったライオンズファンなどは皆モヤモヤした気持ちで一杯だろうが、それを契機にリクエスト制度について議論が進みその制度の発展に貢献するようになれば多少なりと納得できる部分がでてくる。リクエストという判定の検証制度を導入し、判定の精度を高めようとするなら、中途半端なやり方はすべきではない。本来機材精度を上げるべきだが、費用負担の問題などクリアすべき点は多い。ならば、せめて「絶対の判定はない」という認識のもとに機材性能以外の部分で判定精度を上げる努力をすべきである。またそれができないとしても、ファンに「これだけやっているのだから仕方がない」と思ってもらえるよう丁寧に説明し謙虚に対応すべきである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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NPBは昨日のヤフオクドームにおけるリクエスト誤審問題について検証し、結果をファンに説明するべきだ” に対して2件のコメントがあります。

  1. 越後の侍 より:

     同感ですね。リクエスト時に思うのは、ただ審判だけで奥で決めているだけで、あとは言葉での説明もないです。コリジョンの時はどうでしたか。確か一言くらい、責任審判の方が言ったような。勿論それでかたがつく話ではない。だがどうなってセ-フ、アウトなのか説明が欲しいですね。
     とにかく今のルールでは誤審が流れを変える、昨年のオリックスの落ちていったのはあのプレーが絡んでいると思います
     お詫びしますが。4日本田投手のようです。スポナビ、やみ速情報だと。やばいと思いました。気持ちが弱そうなので

     お互い13日は勝てるように応援しましょう。私の奇跡の勝率にかけて。
     当日は3塁のフィールドが応援場所です。青炎メガホンで勝利を呼び込むしかないです、ワンパターンですが狭山不動尊に行って勝利を祈ってメットライフに行きます。
     昨年はホームランを見すぎました。今年は一つでも多くの勝利をこの目で見たいのですが。それにはチャンステ4を歌って、声を潰すくらいになりたいです。たぶん今の予想ですが13日は今井投手かな。彼の時は1勝1敗です。負けたのはクラシックのとき、勝ったのは天王山いい投手が見れそう。そこまでチームに勢いが戻ってもらいたいです

    1. tthg より:

      判定は結果的なアウトやセーフだけでなく、なぜその判定になったかという点も重要な情報です。すべては無理としてもリクエストのような際どい場面はできるだけコメントを出すべきです。

      お互い少ない現地観戦機会を勝利で飾りたいですね。

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