日南や高知は最適なキャンプ地なのか?

おはようございます。昨日は疲れて寝てしまったので朝から更新しているtthgです。

今日はキャンプ地の選択について。ライオンズはキャンプ地を宮崎県に日南市と高知県春野市を選んでいる。基本的にはホームに比べて温暖な地をキャンプに選ぶケースが多い。寒いところで身体を動かすと怪我しやすいというのは良く聞く話なので温暖な所を選ぶのは一定の合理性はある。しかし、本当にそれが最適なのだろうか。

ライオンズが開幕を迎えるのは所沢。所沢の3月は寒い。特に日光が遮られるドームで空調がないメットライフは寒くて開幕シリーズで毛布を配る程だ。つまりキャンプ地での気温に比べて随分と寒いところで開幕を迎えることになる。如何にスタート時点で暖かい環境ではじめようとも開幕で寒ければ身体には負担がかかる。身体を作るためのキャンプを暖かい地で始める事で怪我を防止できても、この温度変化に順応するのも大変である。



我々サラリーマンでも季節の変わり目に出張すると温度変化は辛い。tthgも新潟からメットライフに行く時、温度変化に気を使うこともある。アスリートとなればなおのこと温度変化で思うように身体が動かないという事は大いにありうる。外国人選手の中には寒さの残る開幕は今一つで、気温のあがる夏場に成績があがるものもいるので温度変化も成績に影響する事は間違いない。そう考えた時、温暖なキャンプ地と寒い所沢の温度差は開幕時のパフォーマンスに多少なりともマイナスである事が想定される。さらに言えばOP戦で日本列島を北上して、数日毎に温度が変化するのも調整段階としてはプラスではないはずだ。

例えば、同じようにホームが寒くかつ野外球場のイーグルス辺りと組んでもう少し温度が本拠地に近い所でキャンプを行い、OP戦期間もできるだけそこを動かずに調整するという方法もあるのではないだろうか。OP戦も興行なので全ては無理だろうが練習試合はイーグルスと行い、OP戦は関東の野外球場とメットライフ、仙台を選べば温度変化という面では今より随分と緩和される。

温度差のプレーへの影響度、温度差の許容範囲、身体を作る段階で今より温度が下がる事のマイナスなど詳細な検討が必要な事項はたくさんある。ただ、医学的な見地からのアドバイスを求めつつ最適解を追求すべき事項ではあるとtthgは考える。

最後に昨日の試合について。昨日は中継がなかったので結果だけみてのコメントです。まずはまたも山川選手が欠場。怪我の状態が心配される。内容は分からないので確かなことは言えないが、今井投手0で抑えたことは評価できる。金子侑選手がタイムリーは打線の厚みを増すためには重要な結果。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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