今年獅子おどし打線の怖さを持続するポイントは源田選手の長打力。

おはようございます。やっと体調が正常化しつつあるtthgです。

昨年獅子おどし打線と恐れられたライオンズ打線だが、一般にイメージされるストロングポイントは山川選手や浅村選手のホームランやタイムリー、秋山選手のヒット量産だろう。しかし、tthg的には本当のストロングポイントは別にあると思っている。


もちろん、山川選手、浅村選手、秋山選手が重要でないとは言わない。彼等の戦力値大きく、だからこそ浅村選手の離脱に心を痛めるのである。しかし、1.3.4あたりがしっかりしているのは強いチームとしては当たり前である。それだけでは歴史的な破壊力にはならない。それ以外の打者が打てるから防御率最下位から優勝という快挙を成し遂げたのである。外崎選手、森選手、栗山選手、中村選手と脇を固める選手達が他チームのレギュラーより打てる選手だから史上最高打線になった。その意味で今年も彼等の働きは重要だ。その上で大きなポイントは源田選手の長打力の維持だとtthg的には考えている。

去年1番打線が機能していたのは4月である。この月源田選手の長打率は「.5001」。この源田選手の長打力は打線の厚みを大きくました。秋山選手が出られなくても源田選手が長打を打てば浅村選手、山川選手の前に得点圏にランナーをおける。下位でチャンスを作って秋山選手を敬遠気味に歩かせても源田選手の長打で大量点。それを嫌がって秋山選手と勝負しても打たれる。源田選手の長打力にはこうした悪循環の中に相手を落とし入れる効果がある。

しかし、この長打力は5月以降なりを潜め、9・10月に長打率「.4122」を記録した以外は3割台である。今年浅村選手の穴を埋めるには、栗山選手や中村選手のがある程度通年で働く、若手の台頭、外崎選手の飛躍などが必要だが、源田選手が年間通じて長打力を維持するというのも一つのポイントである。誰か1人で浅村選手の穴を埋めるのは難しいが皆で少しずつ埋めるならハードルは低くなる。その一つの要素として源田選手には年間通して長打力を維持する事は重要だ。なお、データについては以下のサイトを参照しました。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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  1. データで楽しむプロ野球,2018年度 源田 壮亮【西武】打撃成績詳細より引用,2024年2月18日最終閲覧 ↩︎
  2. 同上 ↩︎

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