菊池投手の契約内容の報道が一部誤報であったことが判明したので改めて菊池投手の契約におけるマリナーズの意向を考える。

今晩は。仕事初めだったが、周りが休暇だらけでほぼ留守番が仕事だったtthgです。

昨日の記事で菊池投手のマリナーズとの契約内容についてtthgの意見を述べたが、前提となった契約内容についての報道に一部誤りがあった事が判明したので改めて訂正された契約内容から伺えるマリナーズの意図を考えたい。まずは、昨日時点で契約内容を確認したい。下記の記事によれば、基本契約期間は3年だが、4年目以降は菊池投手がオプションを行使した場合は1年の契約延長、球団がオプションを行使すれば4年の契約延長ということだった。


しかし、本日の報道では、下記の通り4年目は菊池投手のみのオプションで、菊池投手がオプション行使しなければそこで契約終了となる。このオプションが行使された後の5年目については球団がオプションを持っており、オプション行使をした場合は3年契約延長となる。よって最大3+1+3で計7年の契約となる。

上記二つの契約内容の差は「最初の3年間に菊池投手が大成功を収めた場合はより大きな契約を求めてFAになる可能性が生じる」という点だ。昨日時点で報道されていた契約内容であれば、菊池投手が3年間ローテを守りエースとして機能してる場合は球団は4年のオプション行使をして菊池投手を放出せずに済む。しかし、今日の内容だと菊池投手が活躍すればするほど3年での移籍が濃厚になる。億単位の譲渡金を使ってまで獲得したのに3年で放出は、マリナーズが随分とリスクを負っている印象である。



なぜ、マリナーズがそこまでリスクを負ったのか。一つの可能性としては、そもそものマリナーズの契約は7年だったが、菊池投手側が金額に不満で最初の3年活躍して更なる大型契約を望んだということが考えられる。しかし、それだけなら、4年目のオプションは1年ではなく4年にすればよい。マリナーズ側は元々7年を望んでいたらなら菊池投手に4年オプションを行使してもらって問題ないし、菊池投手としてはマリナーズ残留はこれ以上の契約を望めない状況だから1年より4年の方がいい。それから、下記の記事によれば、マリナーズは中4ローテを基本とするが、6試合先発後1試合1イニングのみの登板で故障リスクを回避する起用方を示唆している。

これらの事情を考慮すれば、マリナーズ側が故障リスクを考えて7年は長すぎると判断していると考えて良い。しかも、このリスクを「活躍しすぎた結果流出」というリスクを負ってまで途中で契約破棄のオプションを付ける程に強く意識してる。やはり、本契約におけて、「故障リスク」は大きなファクターだったと言えるだろう。

本件がどこまで、今後の日本人投手の契約に影響があるかは現時点で断言することはできないが、日本の球団はポスティング申請において、当該投手の故障歴やメディカルチェックの内容がリスクになり得ることは認識しておくべきだろう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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菊池投手の契約内容の報道が一部誤報であったことが判明したので改めて菊池投手の契約におけるマリナーズの意向を考える。” に対して1件のコメントがあります。

  1. 越後の侍 より:

    こればかりは、ちょっと難しいですね。故障を恐れての3年ともいえるし、もし活躍し大金を求め米国への移籍ならそれでもかまわないと思います。ただ、心配しているのは、故障し3年で解雇、そして米国で獲る球団がなかったときそちらの方を恐れています。また金満球団へ行くのかと思うと。

     マリナーズにはしっかりと見て、そして本人には米国で骨を埋める覚悟で気を付け頑張ってほしいです。今は大谷と同じリーグに入ったということで互いに切磋琢磨し、日本の評価を上げてもらいたいと思う反面、これ以上の海外流出は避けたいです。秋山がメジャーならその時点でバンクの柳田も契約更新はしないでしょう。今はアメリカ行きが時代の流れになってしまいましたから

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