菊池投手ライオンズ残留の目はあるのか?

今日は、先日電車を乗り間違えて延期になった用事を済ませるべく午後半休を取り世間より早く仕事納めをしたtthgです。

菊池投手のポスティング交渉が進まない。交渉期限は米国時間で来月2日。1週間を切った訳だが、どこと交渉しているかも良く分からない。メジャー移籍は契約が期限直前になる事はある。だから残り5日という数字だけで決裂の可能性を論じる事は出来ない。しかし、具体な交渉の様子すら報道されないのはちょっと異常ではないか。

ポスティングが宣言された先月末は具体な年俸の予測が出ていたが今は提示額どころか交渉相手がどこなのかすらない明確でない。最近の日本メディアも流石に少し交渉決裂の可能性を感じる始めたのかやたらと交渉期限を記事の冒頭に記載するようになっている。

代理人がボラス氏なので年俸の釣り上げを狙ってゴネているからここまで決着していないというのは一つの理由だろう。しかし、それだけだろうか?ゴネてるならもう少し具体的にどの金額ラインで揉めているとかの報道があってしかるべきである。


tthg的にはメジャーの評価がボラス氏の想定よりだいぶ低くて具体の数字の上下で争うほどに熱心にオファーしてくる球団がないという可能性を疑っている。最近はメジャーも大物FAが年越しとなるケースも多い。報道されている限りボラス氏の求めているオファーはFAの中でも上位クラスを狙っており、そことだいぶ開きのあるオファーしかないため、下交渉の段階で「話にならない」という形で蹴っているのではないだろうか。そう考えると具体的な交渉の様子が報道されないのは納得がいく。

ここまでくるとそうも言ってられないので、条件を下げてあまり財政的に余裕のない球団の安めのオファーを検討するだろうからこのシナリオだとしても即座に決裂とはならない。しかし、少しは決裂の可能性もありそうである。

かつて岩隈投手がポスティングしたが交渉がまとまらず残留。そして翌年FAでマリナーズの行ったが随分と安い年俸での入団という出来事があった。菊池投手についてはいろいろ騒がれているが、怪我がちの体質や抜群の成績を残したシーズンが少ない点など岩隈投手との類似点は多い。そして岩隈投手にはWBCでの好投という菊池投手にはないアメリカに対するアピール材料があった。そう考える、高額オファーへのこだわり度合い次第では今年の菊池投手がポスティング時の岩隈投手のような結果になる事も不思議ではない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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