「スタート力」を測定して「本当は走者として優秀な選手」を発掘せよ

今晩は。CSファイナルステージの週に抜けられない仕事が入り、1stステージか日本シリーズしか観戦可能性がないことを知りショックなtthgです。

外崎選手が思ったより重症という厳しい現実があるが、毎回毎回優勝争いの話も息が詰まるので全く違う戦術の話。下記のとおり、先日代走について考察したが、その時に少し考えたがまとまらなかった「スタート」の話。

代走という戦術は多用されすぎである。


盗塁が純粋な脚力以外の技術(投手の癖を盗む、捕手の癖を盗む、スライディングの速さ、牽制への対応など。)も重要だという話はよく知られているが、あまり注目されないのが「スタート力」だとtthgは考えている。ただし、盗塁におけるスタートではない。打者が打った時のスタートである。走者は打者が打った打球を判断してスタートを切る。基本的に一番大事なのはライナー時に飛び出さないという判断だが、次に来るのはヒットになる当たりなのかという判断だ。こうした打球判断が関わるスタートは技術力の範疇なので測定が難しい。今回考えたいのは技術力ではなく、もっぱら「反射神経」に属するスタート力だ。

具体には二死の時、ボールがバットに当たった瞬間にスタートする時や、無死又は1死のサードランナーのゴロゴーないしギャンブルスタートの時だ。これらは基本的に打球判断は必要ない。これらのスタートは技術というより反射神経の問題だ。(正確にはゴロゴーは打球判断があるが、打球が地面に着いた瞬間だけ待っていれば良いので基本的に反射神経の問題と考える。)

そして、この反射神経の範疇に属するスタートは通常の脚力でも盗塁数でも正確な測定は難しい。特にサードから本塁間はリードを含めれば25メートル程度の超のつく短距離走であり、スタートがすべてと言っていいぐらい重要になる。そして、陸上短距離の試合を観ると必ずしも30メートル付近でトップの選手が最後までトップとは限らない。そして、ネット調べるとスタートが得意というタイプが存在する様だ。理屈で考えてもスタートは脚力だけでなく、視覚や聴覚によって察知した情報を脳が理解して筋肉にスタートせよという信号を送るスピードが大きく関係するはずで、陸上短距離のスタートに一定の偏りがある以上その影響が一定程度あると推察される。そしておそらくこの部分は先天的な要素がかなりあると思われる。

一度、ゴロゴーないしギャンブルスタートを練習する時に、映像を撮っておいて、打球当たった瞬間からホームインまでの時間を正確に計測し平均値を出してみてはどうか。「盗塁技術や長い距離の走力では劣るが、ギャンブルスタートにおける走力だけは一流」とか「盗塁は得意だけど純粋なスタート力は劣るタイプ」などが判明するかもしれない。仮にギャンブルスタートだけは得意というタイプが判明すれば代走としてベンチに置くべき選手に変更が必要かもしれない。また鈍足と思われている選手が実は代走として優秀ということも有り得る。代走というギャンブルの成功率を上げるため、秋季キャンプでスタート力の測定してみませんか?

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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