順位表を眺めながら今後の戦い方を妄想してみた。

おはようございます。今晩のリーグ戦再開が待ち遠しいtthgです。

早いもので今日からリーグ戦再開である。シーズン中に中3も空くと相当長いように思っていたが、あっという間に試合が来てしまった。リーグ戦再開にあたって順位表を眺めながら今後の戦い方について考てみた。先に断っておくが、tthgはパリーグ他球団の現状についてあまりウォッチしていないので詳しくない。本記事は順位表の数字を元に妄想したものなので「現状に合わない」という点があったら、コメント欄又はTwitterやさしくご指摘頂きたい。

さて、交流戦終わりの順位表を眺めて感じたことは以下の三つ。

①ファイターズに逆転されなかったことは大きい
②5球団子レースは今のライオンズにとってプラス
③イーグルスに取りこぼすチームが脱落する

①について。交流戦前にライオンズに迫ってきたファイターズだが、交流戦で中継ぎ崩壊により四苦八苦していたライオンズを追い抜くことはできなかった。よく「追いかけるほうが楽」と言われるが、ゲーム差が空いているときは正しいと思うが、迫ってきたときは別というのがtthgの持論である。数字的なものは調べた事はないが、長年野球を観てきて経験則上2位のチームが1位に肉薄しても逆転するのは意外に難しい。おそらく理由としては、「後一つ勝てば逆転できる」という試合になると下位のチームにそれまでにない重圧がかかり本来の力を発揮できなくなるということだと思う。交流戦のファイターズはまさにその状態だったと推測する。

ならば、今後の戦いにおいてもライオンズが数字上、上位にいる限りファイターズは足踏みするとう展開があり得る。チーム状況を眺めても長年実績を残してきた選手はすくない。特に投手陣にそうした存在がいない。(強いて言えば宮西投手ぐらいだが、セットアッパーなので一人で試合を勝ちに導くことは難しい。)そう考えると、ファイターズが当面の敵である限り、去年のように優勝は諦めて2位狙いという状況に追い込まれることはないように思う。

②について。1位ライオンズと5位マリーンズのゲーム差は5。これはまだマリーンズにすら優勝の可能性を残すゲーム差である。混戦になったことで毎試合緊張感のある試合を強いられるという面もあるが、これは残りのチームが潰しあってくれるということでもある。今のライオンズ中継ぎ陣を考えるとある程度捨てゲームを作って耐える必要がある。(首脳陣は全部勝つという采配をしているが。)捨てゲームを作っても当然勝ちに行った試合で負けることもある。本来は、捨てゲームを作った場合勝ちに行った試合を落とすことは致命傷だが、団子レースで他のチームが潰しあってくれれば致命傷を回避できる。上記①にも関連するが、仮にファイターズに首位を明け渡してもホークス、バファローズ、マリーンズが追いかけていれば、ファイターズが突き抜ける展開にはなりにくい。中継ぎ主力の復帰待ちで耐える必要のあるライオンズにとってはありがたい展開だ。

③について。実はこれが一番大事である。梨田監督が辞任してぶっちぎりの最下位を独走中のイーグルス。申し訳ないが今年の優勝は望めない。仮に5チーム団子になった場合、団子の5チーム間では大した勝敗の差はつかない。団子の5チームはは「いかにイーグルス相手に取りこぼさないか」という戦いになる。イーグルス戦で勝ち星が多いチームが優勝するだろう。そう考えた時に、団子の他4チームには3連敗だけさけておけば何とかなるが、最下位のイーグルス相手には3連勝が必要になる。最悪でも2勝1敗。そこがイーグル戦の防衛ラインだ。ちなみにtthgは来週29日のイーグル戦に有休をとって参戦予定。岸投手は土曜登板なので生では見られないが、岸投手を滅多打ちにするために弾みを付けたい試合である。全力で応援したい。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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