岩瀬投手の人的補償拒否事件における日本ハムの思考について考える。

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今晩は。tthgです。

先日記事を書いた、岩瀬投手が人的補償をに指名されて「引退」をほのめかして中日に残ったと言われている事件の日本ハム側の意図として下記の記事がWEBに掲載された。

記事によれば、日本ハム側は岩瀬投手が欲しかったのではなく、今後のプロテクト対策として「誰を指名してくるか分からない」という印象を他球団に持たせたいという意図があったという。だから、引退とか言われたので金銭に切り替えつつ、東スポにリークして本来の目的であるプロテクト対策を実行したと本記事は主張している。

正直ネタ元が「事情通」という点を考えると信ぴょう性に疑問がないわけではないが、ストーリーとしては筋が通っている。記事にもあるが、空気読まないことに定評がある日本ハムが本気で岩瀬投手が欲しかったら、強行指名するはずである。また、若手を中心にチームを構成する傾向にある日本ハムに岩瀬投手を戦力としてほしいとはあまり考えにくい。また70人枠の最後を今の段階で埋めるのもリスキーである。

こうした事情を考慮すれば、岩瀬投手の指名がプロテクト対策で、引退と言われたことをいいことに70人枠の最後を温存しつつ、リークによりプロテクト対策だけ実行したというのは非常に説得力のある説明だ。強行指名したあげく、翻意される可能性を考えれば、金銭に切り替えてリークの方が日本ハムにとって都合がよい。

これが事実ならば、日本ハム側に全面的に同情することは難しい。ルール違反はしていないが、あまり褒められた話ではない。日本ハム側も本件についてはだんまりだが、本記事に関しては事実と違うなら、金銭補償に切り替えた経緯(そもそも岩瀬投手の指名拒否があったか否かを含めて)を説明すべきであろう。

tthg的には、情報戦の意図が仮になかったとしても、引退翻意のリスクを負ってでも日本ハムのお家芸である「空気読まない指名」に踏み切ったほうが、世の中の好感度は高かったように思う。ネットが発達して良くも悪くも多くの人が色々な意見を述べる時代にあっては、できる限り裏の意図がない(あるいは裏の意図を解釈されない)ようにしておくことが賢明である。

もっとも、日本ハム側に落ち度があったとしても、人的補償拒否の引退に対して抑止力を働かせるために、そうしたことが起こった際の球団側へのペナルティを強化すべきという点は、日本ハム側の思考に関わらず必要である。本当に戦力としてほしい選手に引退されたら、FAの人的補償という制度の根幹が揺るがされることになるからだ。

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