大谷投手の肘の状態と菊池投手のポスティングへの影響。

スポンサーリンク



Pocket

おはようございます。風邪を引いて二日間隔離されていた(娘が小さく妻が元看護師なので家族感染に敏感)tthgです。

一昨日あたりから、ポスティング申請した大谷投手が予防のためPRP治療を受けたという報道がなされている。報道当初から、本件についてはtthgは内容を注視していた。なぜかというと、菊池投手のポスティング入札に影響が有り得るからだ。

前提として、松坂投手以降、渡米した日本人投手の多くが肘に問題を抱えている。和田投手、藤川投手、ダルビッシュ投手、田中投手、前田投手などがその例だ。田中投手、前田投手は手術を回避しているが、爆弾を抱えた状態であることは間違いない。特に、前田投手に関しては、故障が原因で非常に低い原契約と出来高という形になっており、年々メジャーの日本人投手の故障に関してナーバスになっている状況である。

この状況でポスティングの目玉商品である大谷投手まで肘に爆弾を抱えているとなったら、メジャー球団が総じて日本人投手の高値獲得から撤退というシナリオも有り得る。かつてイチロー選手と松井選手の成功で日本人野手にも触手をのばしながら、当たり商品が少ないと分かった途端、日本人野手は完全に無視モードに入ったメジャーの球団を見ていると、撤退も現実的な話である。

さて、大谷投手の肘は実際のところどうなのだろうか。まずこちらの記事をご覧頂きたい。

注目してほしいのは、エンゼルスのGMのコメントに「彼の肘には深刻な兆候や新しい衝撃はなかった。彼の肘は他の同年代の投手たちと一致するように見え、消耗度合いからしても自然だ。 」とある部分だ。微妙な言い回しだが、実は肘が全くのノープロブレムだと言っていないことだ。深刻な兆候がないとは「深刻ではない軽微な兆候がある」新しい衝撃がないは「すでに知らされている範囲での故障はある」と読み替えられる。(*こちらの記事にあるように、エンゼルスを含め交渉過程でPRPの件は各球団が知っていたので新たな衝撃がないとの表現になっていると思われる。)訴訟社会のアメリカで全くの事実無根の記事を書いたら、相手方が真っ向否定して訴訟を含め徹底抗戦のはずだが、微妙な言い回しではぐらかしていることを考えると完全なる飛ばし記事ではないと推定できる。

こうした視点で考えると「損傷は最も軽度の段階としながら更なるダメージは手術につながりかねないと指摘。一方、十分なケアを行えば、全力でプレーすることに問題はないとの見解が示されていることも伝えている。 」という本記事で引用されている米ヤフーの記事は事実としては信ぴょう性が高いと考えて良い。ニュアンスとしては今のところ契約を見送るほどに深刻ではないが、懸念はあるということだろう。

だとすれば、菊池投手のポスティングへの影響は、ギリギリ大丈夫(少なくとも大谷投手と同程度の軽微な不安なら、まだ高額契約が見込める)というのがtthgの見解である。しかし、大谷投手が来シーズン中に大きな故障が発覚して長期離脱のような話になれば、メジャー球団は非常にシビアになるはずだ。新ポスティングは契約金連動だから、メディカルチェックで微妙な故障が見つかれば、買いたたかれて二束三文という最悪の事態も想定しなくてはいけない。

ライオンズとしては、仮に菊池投手をポスティング申請するなら今から、メディカルチェックは相当厳しくしておいたほうが良い。そして、大谷投手が深刻な故障に見舞われるようなら、最悪の事態を想定し、ポスティング前の健康状態のハードルを高く設定するべきだ。中途半端なポスティング申請をして前田投手のような契約をされたら目も当てられない。そして、菊池投手としてもリスクに見合わない選択である。少しでも健康状態に不安が発見されたらしっかり治療して万全な体制でもうワンシーズン活躍し、健康な状態を証明してからポスティングのほうが双方にとって得である。

ライオンズに関する他の人気ブログはこちら。
にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
にほんブログ村
プロ野球に関する他の人気ブログはこちら
にほんブログ村 野球ブログ プロ野球へ
にほんブログ村

Twitter では更新情報のほかに、気になったニュースなどについてつぶやいてます。よろしければこちらもご愛顧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください